ギャラリー・台中棒球場報告(其之一)。
台湾・台中市で行われたアジア野球選手権(兼北京五輪予選)を、某旅行会社の3試合観戦ツアーで見てきました。
試合そのものについてはすでにご存知でしょうから、ここでは球場内外の風景などを写真でご報告します。普段と違ってユルい企画ですがご容赦を。
なお、あらかじめお断りしておきますが、持参したカメラは広角レンズだけでズーム機能がないので、プレー写真などは一切ありません。台湾の地方球場に興味があるという物好きな方だけご覧ください(笑)。
12月1日午後5時ごろ、台中洲際球場のスタンド前で開場を待つ人々。
第一試合では台湾が韓国に負けたので、肩を落としてぞろぞろと引き上げる台湾の“球迷”たちとすれ違いました。
一塁側から見た球場遠景。スタンドを囲むようなH字型のアーチが特徴的。
最下層はチケット売り場のほか、売店や飲食店のブースになっています。
球場内部。松山の坊っちゃんスタジアムの印象と似ています。フィリピン戦とあって、ネット裏以外はガラガラ。
球場内の記念グッズ売り場。こんなにすいてたのは開場直後だけで、あとは3日間ともずっと混雑してました。黒地に金で龍をあしらった帽子やTシャツはなかなかのデザインでした。
地元の観光協会が配布していた資料によれば、キャパシティは内野席15000人、外野席5000人収容だそうですが、ご覧の通り、外野席はまだ造成中です。
試合終了後、健闘を讃え合う両チーム選手たち。三塁側内野席最後方の通路から撮ってますが、スタンドの傾斜がなだらかすぎて、見づらい印象があります。前の席に背の高い人が座ったら困りそう。
第1戦は現地時間の午後8時20分ごろ終了。ツアーの宿泊先は台北市なので、試合後にバスで2時間かけてホテルまで行きました。冷房が効きすぎて、いきなり風邪をひきそうになりました(台湾ではバスもタクシーもホテルもその他も、なぜか異常に冷房が効いています)。
(この項つづく)
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コメント
「どうして、五輪予選に関するエントリが出てこないのだろう」と不思議に思っていたら現地でしたか。そりゃ、文章なんか書いてられませんね。
とは言え「からの視点の文章」を愉しみにしています。
投稿: 武藤 | 2007/12/05 09:35
>武藤さま
久しぶりのエントリに早々にコメントいただき、ありがとうございます。
ネット環境もない状況だったので、書き込みどころか日本の報道にも一切触れない情報過疎状態でした。
例の韓国戦のスタメン変更も、試合開始時に電光掲示板の名前をメモして、いざ試合が始まったら出てくる選手が違う名前ばかりなので、何があったのかと訝っていました。何があったのか知ったのは帰国後です(笑)。
投稿: 念仏の鉄 | 2007/12/05 22:22