« 満4年とちょっと。 | トップページ | 日本プロ野球パッシングが始まるのか。 »

サッカー界はなぜ鈴木桂治を見逃したのか/追記。

※当初、元エントリに追記として書き加えたのですが、長くなったので独立したエントリにします。そのため文体が違いますが、今さら全部書き直すのも面倒なのでご容赦を。

 前の前のエントリ<サッカー界はなぜ鈴木桂治を見逃したのか。>は、論争を呼びやすいテーマだったせいか、刺激的なタイトルのせいか、当blogコメント欄をはじめ、ネット上のいろんなところでいろんな意見やら批判やらを目にしました。私が知らないことを教えてくれる人も多く、ありがたいことです。
それらを眺めて思ったことをいくつか記しておきます(元エントリのコメント欄と重複するところもありますがご容赦を)。

 言葉足らずの文章だったので充分に伝わらなかった人もいるようですが(汲み取ってくれた人もいるようで、ありがたいことです)、根本的な問題意識は次のようなことでした。

・日本のサッカー選手は一般的に、フィジカル(ここでは、体格および一般的な身体能力という程度の意味で用い、定義について深入りはしないことにします)およびフィジカルコンタクトが、サッカー強豪国の選手に比べて劣っている。
・日本のサッカー関係者は、日本が何かの試合や大会で負けた時の敗因として「日本人はフィジカルが弱い」と言うことがしばしばある。
・しかし、日本でも他の競技には、体格が大きく、フィジカルに優れ、フィジカルコンタクトで諸外国に負けないスポーツ選手が少なくない。弱いのは「日本人」全般ではなく、「日本のサッカー選手」ではないのか。
・では、そこを補うにはどうしたらよいのか。

 そして、その解決方法の一例として「他の競技に進んでいる『フィジカルに強い』若者をサッカー界に招き入れる」という策を思いつき、サッカー選手になったかも知れない選手の例として鈴木選手を紹介しました。

 なお、「フィジカル」という言葉を使ってますが、この議論における私の関心は主に「フィジカルコンタクト」にあるとお考えください(反町監督がそのつもりで言ったのかどうかは定かではありませんが)。

 当欄ほかで目にした批判的なコメントは、だいたい次のようなものでした。
 
a)格闘技には階級制があるのだから、好成績は参考にならない
b)成長の度合は予測困難だから小学生を選別しても無意味
c)少年期にフィジカルの強い選手は体格で勝てるから技術がおろそかになり、大成しない
d)フィジカルコンタクトは体格よりも技術。その指導を充実させるべき
e)有望選手をサッカーに囲い込む、という発想はおかしい

 a)については、「階級制があるから日本人でも勝てた」という考え方は、結局、体格が大きい方が有利であることが前提になっています。とすれば、サッカーで「体格のよい選手を連れてくれば対抗できるはず」という仮説を否定するものではありません。

 b)については、確かにそうかもしれません。だとすれば、ある程度成長して体格で優位になることが確実になった選手をうまく指導することも、考えた方がよいのではないかと思います。

 エントリ本文に名前を挙げた寺田、箕輪に加えて、京都の田原、広島で30過ぎてDF転向してレギュラーになった盛田、といった顔触れを見ると、大柄な選手は成長に時間がかかるんじゃないかという気がしてきます。そして、多くの指導者やチームは、そこまで彼らの成長を待てず、結果として成長する前にサッカーを離れてしまうということはないのかな、と。中澤にしても20歳前後から急成長したわけで、決して早熟ではありませんでしたし。
 だとすれば、こういう選手たちには、他の(中学時代からファンタジスタ、みたいなタイプとは違う)指導方法があってよいのではないかと思います。

 c)については、それなら年上の選手の中でやらせりゃいいんじゃないでしょうか。伊東テルのような例外もありますし、解決不可能な問題とは思えません。

 d)については、たしかに(bのような現実がある以上)、対策としては、ここが大事なのだろうと思います。

 そして、d)を実現するためのひとつの手法として、サッカーだけでなく他の競技経験を積ませる、あるいは他競技のノウハウを導入する、ということが考えられます。

 元エントリ本文の末尾にもちらっと書きましたが、フィジカルコンタクトが重要な競技はほかにもあるので、そういうところでサッカーに応用できるようなノウハウを探して教えてもらえたら有効なんじゃないでしょうか。
 鈴木桂治選手には少年期のサッカー経験が柔道に役に立った、と。逆に他競技の経験がサッカーに役に立つ、ということも、たぶん起こり得るのでは。ジダンも柔道経験があるそうですし。あのボディバランスには柔道経験も寄与しているのかも知れません。

 欧州移籍した日本のサッカー選手は総じてコンタクトに強くなります。「それは欧州でプレーしないと身に付かない技術で、Jリーグでは無理」というような言説も目にします。
 これも元エントリ冒頭の問題提起と同じで、「Jリーグでは無理」かも知れないけど、日本国内の他競技にノウハウやヒントがある、という可能性を考えてみてもいいんじゃないでしょうか。これはフィジカルコンタクトに限りません。サッカーにはいろんな動作があるので、応用できる範囲は広いのでは。
 学校なら同じ校内にいろんな運動部があるし(千葉ロッテの唐川投手は、千葉県成田高時代に一時期、陸上部に預けられていたことがあるそうです)、Jリーグでもバスケットやバレーボールのチームを備えたクラブが出てきています。せっかくの条件を生かすことができたらいいですね。

  e)については、そう読まれても仕方のないエントリで、それ自体はごもっともです。
 ここで言いたいのは、「囲い込む」というよりは、「少年期からサッカーだけやってる子以外にも目を向けてみたら」という問題提起とご理解ください。他の競技にも言えることですが、もっと競技間の流動性があっていいんじゃないかと。

 まあ、サッカーには、ある年代でないと身に付かない技術、というのもあるようですから微妙なところですが、それが他競技には目もくれずにサッカーに専念しなければ身に付かないのかどうか、という点は、詳しい方のご意見を聞いてみたいものです。
(大人の技術習得に関しては、ひとつづつの動作の学習に専念するより、複数をランダムに学習した方が、全体に習得の度合が早い、という研究結果があるそうです)

追記(2008.9.9)
「ネット上のいろんなところ」と記しましたが、主に以下の2か所です。

はてなブックマーク > 見物人の論理: サッカー界はなぜ鈴木桂治を見逃したのか。
鈴木桂治を見逃した日本サッカー界/サッカー瞬間誌 サポティスタ

また、冒頭の「根本的な問題意識」を挙げた部分にも記したように、一連のエントリでは「フィジカルとは何か」「『フィジカル』と『フィジカルコンタクト』はどういう相関関係にあるのか」等については乱暴にすっとばしているわけですが、TBいただいたブログや、本エントリの党首さんのコメントなどで興味深い考察をされています。
 
 
追記2(2008.11.19)
長谷川滋利「超一流じゃなくても「成功」できる」(新潮社)2006 から

<メジャーリーグで感じたことは、アメリカの選手は複数のスポーツをプレーすることで、体の使い方が大きく広がるということである。
 たとえばメジャーの好プレー集で外野手がフェンス際でスーパーキャッチを披露するシーンを見たことがあると思うが、フェンスに向かって走り、なおかつフライを取るのは本当に難しい。実は彼らのボールの追い方は、フットボールのワイドレシーバーの動きなのである。野球のフライの取り方と、フットボールでクォーターバックからパスをもらう受け方はルート取りが違う。野球のボールは外野手に向かってくるが、フットボールのレシーバーはボールが進むのと同じ方向に向かって走るので、こちらの方がむずかしい。しかしこれに慣れると、野球のフィールディングにも応用できるようになる。複数のスポーツをプレーすることのメリットは、意外な動きが他のスポーツの役に立つということだ。>(P.215-216)

|

« 満4年とちょっと。 | トップページ | 日本プロ野球パッシングが始まるのか。 »

コメント

小中学生について言えば、
サッカーは十分にフィジカルが強い子を集めていると思います。
そういう素材を選別して英才教育を施す体勢も十分です。
体が大きいだけでなく、
動ける子、バランスのいい子が集まってます。
どのスポーツを見てもサッカーほどは恵まれてません。
彼らが柔道なりレスリングのトレーニングを積めば、
おそらくそういう体型になるし、一流になるでしょう。
だから私は今回の鉄さんのご主旨に賛同できません。

私は反町ジャパンがフィジカルコンタクトで
劣っていたという理解をしていません。
反町さんは大きい選手が好きでした。
招集された選手の平均身長は史上最大級なはずです。
フィジカルはむしろ「最も通用していた部分」かと。
彼らはそれよりゴール前のアイディアや人数、
落ち着きといった部分を欠いていました。

投稿: 党首 | 2008/09/05 12:20

>> 格闘技には階級制があるのだから、好成績は参考にならない

以前雑誌で(近代柔道だったかな?)同階級の日本人・ヨーロッパ人選手の筋力を測定したところ、日本人選手が大幅に背筋力などの面で下回っていた、という記事を目にした記憶があります。つまり、同程度のサイズにおいても我々はフィジカルにおいて歴然としたハンデを背負っている訳です。
にもかかわらず、一定の成果を修めている柔道がサッカーにおけるフィジカルハンデに何らかの解を与えてくれるという仮説はあながち外れではないと私も思います。

投稿: hn | 2008/09/05 21:54

>党首さん
素人が思いつくようなことは実行されている、ということですね(武藤さんへのレスと同じ言葉になりますが)。

ご指摘は、北京五輪世代以下の若年層についてのことと理解してよいでしょうか? そうであれば、そういう選手たちが順調に成長して、JリーグやA代表に変化をもたらすことを期待します。


>hnさん
そんなに差があるものなんですね、やはり。
そうなるとやはり、柔道に進むような選手そのものを引っ張ってくることよりも、柔道の身体技法に学ぶことを考えた方が生産的なようですね。

投稿: 念仏の鉄 | 2008/09/06 00:35

> 念仏の鉄さん
> ご指摘は、北京五輪世代以下の若年層についてのことと理解してよいでしょうか?

正確に言うと紆余曲折がありますね。
Jユース草創期は大きい子、動ける子を集めすぎて、
4月5月6月生まればかりが集まって…。
「大きい子」=「早熟な子」というわけで、
伸びしろは小さかったりします。
生年月日バランスへの配慮は前より進んでます。
他には親の体型を見たり、手の甲をレントゲンで撮影したり。
でもこれがそれほど当てにならない(笑)
変化は期待しないで下さい。

どこのクラブも正解は見出してないと思います。
「こういう子を集めれば上手くいく」という法則は見つかりません。
サッカー関係者が各地で頭を悩ませ、試行錯誤しているのではと。

ただし平均するとJの下部組織はデカイです。
下の年代で上手い子を集めると、
自然と成長の進んだ子が集まりますね。
テクニックといっても結局は筋力とバランスですから。
大人の身体に近い子ほど技術も高いです。

投稿: 党首 | 2008/09/06 01:43

追記です。

> 大人の身体に近い子ほど技術も高いです。

こう書きましたが、中澤佑二みたいな選手もいます。
彼はおそらく「身体が大きいけれど完成していない」状態で
中高生年代を迎えていたのでしょう。
こういう例外の才能を見極められればいいのでしょうが…。
ただし下の年代で既に「大きくて上手い」子はあてになりません。
でも「大きくて下手な子」をピックアップするのは、
更に確率が低いギャンブルだと思います。

投稿: 党首 | 2008/09/06 01:56

>党首さん

なるほど、育成においては、相当いろんな対策をとっているが正解は見いだせていない、ということですね。

ところで、最初にいただいたコメントに

>私は反町ジャパンがフィジカルコンタクトで
>劣っていたという理解をしていません。

とありましたが、北京五輪代表に限らず、A代表あるいはJリーグ全般についてはどうお考えですか?

投稿: 念仏の鉄 | 2008/09/07 22:36

> 念仏の鉄さん
> 北京五輪代表に限らず、A代表あるいはJリーグ全般についてはどうお考えですか?

まずフィジカルとは何だろう?という
自分なりの定義が必要だったかもしれません。
便宜的に「身体の大きさ」「筋肉の量」としましょうか。
コンタクトには「ドン」と一発で終わるものと、
「ネチャ」っと球際でしつこく続くものがありますね。
後者はバランスや関節の機能で左右されます。
明神智和などはこれが絶品です。
サッカーや柔道でで重要なのはおそらく後者かと。
だから厳密には「フィジカル=コンタクトの強さ」ではないと思います。

ドイツW杯のオーストラリア戦などは
フィジカルコンタクトで負けた試合だと思います。
ゴールの近くに強い選手を置かれて、宮本や坪井が狙われ、
日本は試合をコントロールできず後手となりました。
足が止まって2ラインになるとボールが動かせなくなります。
セカンドボールも拾えないから相手の強引な攻撃が生きる。
ヒディングはそれを見越して大型FWを3人も4人も並べたのでしょう。

もちろん「差」が出ないようにサッカーを進めることは可能です。
オーストラリア代表と同じ方向を追求するよりは近道に違いありません。

しかし日本の関係者は「フィジカルの差」を言及するのが好きな割に、
それを解消させる方法が貧困です。
国見はなぜフィジカルが強かったかといえば、
寮生活で食事と睡眠を充分に取っていたからです。
クラブユースがどんな逸材を集めても、
学校とサッカーの掛け持ちで帰宅が23時…、
みたいな生活で身体作りが出来るはずもありません。

自分のところで書くべき話ですね。
時間があったら「フィジカル」をテーマに書いて見ます。

投稿: 党首 | 2008/09/08 14:23

長々と書いたのに質問にお答えしていませんね。
自分の言いたいことだけを書いてしまいました_| ̄|○
個別の試合、試合について語ることは可能だと思いますが、
「全般」を語るのは正直ちょっと無理です。

投稿: 党首 | 2008/09/08 14:28

非常に興味深く読ませて頂きました。
以前、某ライターが「ブラジルには勝者のメンタリティーがある。日本でそれを持っているのは柔道選手だ。日本サッカーは柔道に学べ」という趣旨の内容を述べていました。

勿論、他スポーツとの交流はメンタリティーだけでなく、テクニカルな面(間合いを制する技術や密着した状態で体を変える技術など)でも学ぶ事はたくさんあると思います。
欧米の選手は幼少の頃から大学(中にはプロでも)までの間に複数のスポーツを経験する例が多くあります。
日本のスポーツ界も余計な縦割りを排して、各スポーツのノウハウや人材を集結させる必要があるのではないかと思いました。

投稿: kagura | 2008/09/08 21:49

>党首さん
>まずフィジカルとは何だろう?という
>自分なりの定義が必要だったかもしれません。

いや、それが必要だったのは元のエントリなのですが、
そこに手を付けたら鈴木桂治までたどり着けなくなること必至、
容易に私の手に負える話題ではないので、
乱暴にすっ飛ばしたというのが正直なところです。

そのため、議論としては雑然としてしまいましたが、
逆にこの点について、党首さんをはじめ、
いろんな方の興味深いコメントやTBを見ることができたので、
それはそれでよかったかも、というところです。

>コンタクトには「ドン」と一発で終わるものと、
>「ネチャ」っと球際でしつこく続くものがありますね。

秀逸な分類だと思います。
この話題、コメント欄などではもったいないので、
ぜひ党首さんのところでじっくり論じていただけたら嬉しいです。

>長々と書いたのに質問にお答えしていませんね。
>自分の言いたいことだけを書いてしまいました_| ̄|○

いえいえ、前提が共有されているのかどうかを確認したかっただけですから。
(共有されるに至らない理由は、当方が用意した前提の出来が悪いことが大きいと思いますし)


>kaguraさん
>欧米の選手は幼少の頃から大学(中にはプロでも)までの間に複数のスポーツを経験する例が多くあります。

アメリカについては、昔はよく「複数のスポーツをかけ持ちするのがエリート大学生の証」みたいな話を聞かされたものですが、最近あまり見ませんね(在米スポーツライターはすごく増えたし、アメリカ発の情報量も増えてるんですが)。野球でもフットボールでもプロ入りしたボー・ジャクソンやディオン・サンダースのような選手も最近は聞きませんが、専門化が進んでいるのだろうか。

>日本のスポーツ界も余計な縦割りを排して、各スポーツのノウハウや人材を集結させる必要があるのではないかと思いました。

それがなかなか難しそうですね。
野球にも男子サッカーにも失望はしましたが、だからといって大会後の福田団長の発言はまったく余計なものでしたし、強化費配分について「野球からは貰ってもいいくらいだ」などと言っていたのも(遅塚氏だったかと思いますが)馬鹿げた発言でした。JOC幹部からしてこの程度の、競技間の対立を煽るような発言を繰り返しているレベルでは…。むしろ現場の指導者たちの方が必要性を感じているのかも知れません。

投稿: 念仏の鉄 | 2008/09/09 02:16

 中東で遊んでいるうちに、議論が随分進んだようですね。党首殿の「ドン」と「ネチャ」には感心しましたし。いずれにしても、鉄様の問題提起はとても勉強になりました。
 もう1つ。いささかピントのずれた感想で申し訳ないのですが、選手は「育てる」ものではなく「育つ」ものではないかと思うのです。大事な事は「育つ」事を阻害しない事ではないかと。

投稿: 武藤 | 2008/09/09 23:42

>武藤さま

お疲れさまでした。私はちょうど試合時間に仕事が入ってしまって見逃してしまいました。

>鉄様の問題提起はとても勉強になりました。

乱暴な問題提起でしたが、いろんな方に貴重な反響をいただいて、私も勉強になりました。

>選手は「育てる」ものではなく「育つ」ものではないかと思うのです。大事な事は「育つ」事を阻害しない事ではないかと。

同感です。そして、<「育つ」事を阻害しない事>には、「待つこと」も含まれるのだろうと思います。

投稿: 念仏の鉄 | 2008/09/10 10:59

身体能力に大きく比重がかかるバスケット、バレーで世界的な選手がいないように
大リーグに行くと日本の本塁打王が中距離バッターになるように
色々な国籍の力士が増えたら日本人横綱が消えてしまった角界のように
ウェイトが高くなればなるほど世界との差が大きくなる格闘技の世界のように
基本的に日本人の中の身体能力の高いとされる選手達も世界に出てしまえば…となってるのが実情です。
鈴木選手がサッカーに専念していたとして、「サッカー界」で生きていく能力向上に努めた結果、やはり世界のサッカー界では身体能力を誇るようなプレーヤーになれていないのではないでしょうか。
日本サッカー界が他国よりもフィジカルトレーニングの重要性を軽視しているのかな、と思う時も確かにありますが、日本のスポーツ界全体でその優位性を示したとしても専門的なトレーニングを必要とするそれぞれのスポーツに身を置いているという前提があっての事だろうと考えます。

投稿: ヨロ | 2008/09/15 10:00

>ヨロさん

「バレーボール選手としては小柄だがサッカー選手としては長身」とか、「柔道選手としては中量級だがサッカー選手としては屈強」という身体の持ち主は、日本人にも結構いるんじゃないでしょうか。

投稿: 念仏の鉄 | 2008/09/15 23:00

---------------------------------------------
http://daily.co.jp/newsflash/2008/10/12/0001518113.shtml
▼相撲部屋に体験入門 JFAアカデミー男子第一期生

日本サッカー協会(JFA)がエリート選手を育成する「JFAアカデミー福島」の男子第一期生15人が12日、大相撲の貴乃花、武蔵川など6部屋へ体験入門した。各部屋へ2泊して朝げいこや日常生活を力士と一緒に体験し、礼儀などを学ぶことが目的。東京都中野区の貴乃花部屋では中学3年の3人がまわしを締めてけいこに参加した。視察した日本サッカー協会の犬飼基昭会長は「相撲は倒れてはいけないが、サッカー選手はやたらと倒れる。何かを感じてほしい」と話した。サッカー好きで知られる元横綱の貴乃花親方も「当たられても倒れない方法を相撲なりに教えたい」と、思わぬ弟子の入門に張り切っていた。
---------------------------------------------

犬飼氏はこのブログを読んでいるのではないでしょうか。

投稿: nobio | 2008/10/13 03:21

>nobioさん
>犬飼氏はこのブログを読んでいるのではないでしょうか。

そんなことはないと思いますが(笑)。この時期に相撲部屋を選ぶというのは微妙なところですが、試み自体は興味深いところです。

思い起こすと、プロ野球界は結構この種の異業種交流が好きで、キャンプイン前の自主トレ段階では、相撲部屋はもとより、ボクサーや格闘家、ゴルファーなど他種目の選手と合同トレーニングをする選手が昔から結構います。長いシーズンを前に刺激を得たり気分転換になれば、という程度の趣旨かも知れませんが。

投稿: 念仏の鉄 | 2008/10/13 16:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50507/42385571

この記事へのトラックバック一覧です: サッカー界はなぜ鈴木桂治を見逃したのか/追記。:

» 「柔道の強さ」はイコール「フィジカル面の強さ」なのか [カイ士伝アルファ]
 ここのところちょこちょこ忙しかったり、挙げたエントリーもおいしいもの紹介的なのばかりでちょいとブログの書き方忘れてる感じがするので、リハビリがてらに絡みエントリーして... [続きを読む]

受信: 2008/09/07 14:20

» [VBall]体格と技術と全日本と [/ja あやつる YmrDhalmel]
初めてはてなダイアリーの下書き機能を遣って、じわじわと気にかかったURLを控えたり、文章の元を箇条書きにしたりしていたのだが…結局ちゃんと文章にする前に賞味期限が切れそうだし、来週以降大学リーグで手一杯になりそうなので、そのままの状態でさらしておいて見る。 ... [続きを読む]

受信: 2008/09/07 22:13

» フィジカル2 [Interdisciplinary]
見物人の論理: サッカー界はなぜ鈴木桂治を見逃したのか/追記。 「柔道の強さ」は [続きを読む]

受信: 2008/09/08 00:53

» サッカーと「フィジカル」 [プロパガンダファクトリー]
「見物人の論理」のエントリーに触発されて私もまとめてみました。 「フィジカル」は便利の言葉だ。 日本代表が国際試合で負けたらこの一言で説明は済む。 サッカーだけではない。ラグビーもバスケも同様だ。 そしてどんな論者も日本は「外人」よりフィジカルが劣る前....... [続きを読む]

受信: 2008/09/14 15:12

« 満4年とちょっと。 | トップページ | 日本プロ野球パッシングが始まるのか。 »