100万ヒット記念・自選エントリ集(本と映画とその他篇)
あんまりいつまでも記念興行をやってるのもナンなので、駆け足でいきます。本と映画とその他の話題に関する雑文を集めました。これで自選エントリ集はひとまず打ち止めです。
ベッカムに恋して、ミア・ハムに憧れて。
映画「ベッカムに恋して」を素材にした雑文。ベッカム本人がアメリカに行くなんてこと、当時はまったく想像つきませんでした。
国を持たない人々の「ナショナル・チーム」。
サッカーのチベット代表チームの海外遠征を描いたドキュメンタリー番組の紹介。実質的にはサッカーを通してチベット問題を扱った番組でした。
誤読される流行語。 〜「負け犬」をめぐって〜
「負け犬」ブームの頃の、ある新聞コラムについてのコラム。ディスコミュニケーションもコミュニケーションのうち、という気がします。
マックイーンは何と答えたか。
リバイバルで見た「荒野の7人」の感想です。
佐藤優『国家の罠』新潮社
ストレートな感想文ですが、Googleで「佐藤優」を検索すると上位に来るせいか、4年近く経っても検索して訪れる人の多いエントリです。こんなに引っ張りだこの書き手になるとは想像外でした。
森達也を読みながら。
ときどき読み返して自戒したい文章です。
星新一のメディア・リテラシー論。
この後、古書店でエッセイ集を何冊か入手して読んだのですが、まだ出典が見つかりません。ホントに星新一だったんだろうか…? 自信がなくなってきました。
『必殺仕置人』とその時代。
タイトル通りの番組紹介。「念仏の鉄」の名を借りるからには一度は書いておかないと。「必殺仕事人2009」、最初はつまらないと思ったんですが、だんだん調子が出てきた気がします。
勝利か、教育か。 〜『コーチ・カーター』の指導論〜
西武の裏金騒動の頃に思い出しました。
神話に著作権者はいない。 〜「バットマン」と「スターウォーズ」〜
SW3を褒めていた人たちは、今はどう思っているのでしょう。
ピーター・ジェニングスの死。
偉大なニュースキャスターの追悼文。後にNHKのスタッフが書いた評伝「ザ・アンカー ピーター・ジェニングス」(平凡社)が刊行されました。
戦争を知らない世代が語る戦争のリアリティ。
漫画「夕凪の街 桜の国」などについて。紹介しそびれましたが、映画化作品も素晴らしい佳作でした。
今日が日本の敗戦記念日。
9月2日をほとんど誰も気にしていないという状況はその後も変わらないようです。
『ホテル・ルワンダ』を観て、勝海舟を思う。
アフリカ現代史を理解するために、明治維新という補助線を引いてみた、という文章。シンポジウムに出てくる松本仁一氏の近著「アフリカ・レポート」(岩波新書)もお勧めします。
『単騎、千里を走る』、無力な高倉健という試み。
現時点でもこれが健さんの最新作。そろそろ新作を…。
ジョン・ル・カレ『ナイロビの蜂』(上・下)集英社文庫
小説の感想文からも1冊くらいは。ル・カレは若い頃から好きな作家の1人です。
本宮ひろ志というマンネリズム。
サラリーマン金太郎、また帰ってきましたね(笑)。
えのきどいちろう『サッカー茶柱観測所』駒草出版
2月に東伏見で行われた日本選手権の日光アイスバックスの試合を見に行きました。そこで買った10周年記念誌がまた力作でした。
対象となっている本を読まずとも意見を書く気を起こさせてしまうのがブログというものではないんでしょうか。
梅田さん、結局スルーしっぱなしですね。blogで紹介されていた水村さんとの対談は読んでいません。blogで始めた問題提起なのですから、blogの上でも何らかの落とし前をつけていただきたかったのですが…。
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