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完全なるホーム。

 イチローがライト前に彼自身の大会初安打を放つと、スタンドの観客の半分くらいが立ち上がった。
 というのはたぶん私の錯覚で、実際には2割か3割くらいだったかもしれない。だが、そもそもイチローが登場してきた時点から、場内の空気は異様なほど高揚していた。

 試合開始直後の一回表。冷静に考えれば、単なる無死一塁だ。試合の先頭打者を出塁させてしまうことは、先発投手にとって、よい状況ではないけれど、とりたてて珍しい状況でもない。韓国の先発投手、キム・グァンヒョンだって経験はあるはずだ。
 だが、今夜のそれは、キムにとって絶対絶命のピンチのように感じられたのではないだろうか。今夜の東京ドームは、それほどの雰囲気、それほどの圧力だった。
 だから、続く中島の安打、青木の先制打、そして大会初登場の内川が三塁線を抜いたタイムリー二塁打は、観客の後押しによって生まれたといっても過言ではないと私は思っている。その後も積み重ねた計14本の安打と14の得点のすべても。

 村田は試合後のお立ち台で「野球選手として幸せです」と話していたが、それはそうだろう。本塁打を打った次の打席からの村田への声援はイチローに次ぐものだった。彼のプロ野球人生で、スタンドのほぼ全方位が自分を応援しているという体験は、空前のものだったに違いない。

 3年前の第1回大会の時にこのブログを訪れていた方は、東京ラウンドの終了時に、私が観客席のヌルさ加減を批判するような文章を書いたことをご記憶かも知れない。スタンドが埋まったのは韓国との試合だけだったし、その韓国戦では、日本での試合にもかかわらず、韓国側の応援に圧されていた。

 だから今夜、東京ドームで自分の席について満員のスタンドを眺めた時には驚いた(中国戦がほぼ満席だったことにも驚いたが)。韓国の応援団は左中間にこぢんまりと集まり、あとは三塁側に数カ所の島があるだけ。あのカンカンと甲高い音を立てる棒状の風船を両手に持った韓国サポーターは、全部で1000人もいなかったのではないかと思う。

 東京ドームのスタンドは、一周360度のうち350度くらいまでが日本を後押ししていた。集まった人たちは、見物ではなく応援に来ていた。ライトスタンドの応援団のリードに応じて、多くの観客が声を挙げ、手を叩いた。これほどの大差にもかかわらず、試合終了まで席を立つ人はごく少数だった。それどころか、ほとんどの観客が、試合後のヒーローインタビューまで残っていた。
 今夜の東京ドームは、これ以上ない、完全な日本のホームだった。3年前とはまったく違う。第1回大会に優勝したことの意義を、改めて実感した(もちろん北京五輪での経験も影響しているのだろうけれど)。

 2003年に行われたアテネ五輪予選以来、日本が国際大会のアジアラウンド(または予選)を戦うシリーズを現地で観戦し続けて4大会目になるが、これほどひとつになったスタンドを初めて経験した。それが嬉しい。
 
 原監督にはイチローを三番に置く構想もあったようだが、日本での試合では一番に置いて正解だったと思う。イチローが出てきた時の盛り上がりには異様なものがある。相手チームの先発投手は、最も神経をつかうであろう初回の第一球から、いきなり大ピンチのような気分に追い込まれるのだ。これほどやりづらい状況はない。
 イチローが打席に立つ時、観客がシャッターを押すカメラのストロボが、スタンドをまるでスパンコールのような状態にする。私はできるだけ発光を控えてほしいという立場をとっているけれど(写真撮ってもいいけど発光しない設定にはできるはずだ)、現実にはイチローの打ちづらさ以上に、相手投手が投げづらいんじゃないかとは思う。


 このような状況を韓国サイドから見れば、2大会続けてアジアラウンドを日本でやることは、理不尽に思えるかも知れない。前回大会では日本に2勝1敗だったし、別の大会とはいえ北京五輪では優勝しているのだから、もっと尊重されるべきだ、と彼らが考えたとしてもおかしくはない。
 WBCは、わけのわからないうちにレギュレーションが決まっていることが多く、日本ではMLBを批判する声が強い大会だが(もちろん正当な批判だけれども)、この点においては、日本代表は「わけのわからないうちに決まるレギュレーション」のメリットを大いに享受している、ともいえる。


 この勝利で日本は2次ラウンドへの進出を決めた。
 アジアラウンドはまだ1試合残っているから、チーム状態について軽々しいことは言えないが、よほどのことがない限り、アメリカでの2次ラウンドに落ち着いて入ることができるだろう。
 この2試合で石原捕手を除く野手全員が何らかの形で出場し、投手も岩隈、内海、小松を除いた10人が登板して、まずまずの内容の投球をした。当たりの出ていない打者が何人かいるものの、打線につながりが生まれ、ほぼ全員がゲームに入った状態で次に進めるのは、よい傾向だ。第1回大会のレギュラーだった川崎が、ベンチにいながらも懸命に盛り上げているのがよくわかる。

 スタンドはひとつになった。チームもおそらく、その方向に進んでいる。

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コメント

>3年前とはまったく違う
前回大会の優勝に加えて、メディアの煽りゆえでしょう。CMも非常に多いと感じる。前回がどうだったのかはちと思い出せないですが。

投稿: yocc | 2009/03/08 03:50

>最も神経をつかうであろう初回の第一球から、いきなり大ピンチのような気分に追い込まれるのだ。これほどやりづらい状況はない。

テレビで見ていても「なんだこりゃ!」と思うくらい、異様な雰囲気でしたよねー。あれと比べると北京五輪の試合なんかは地方大会予選(笑)。キム・グァンヒョンが平常心を失ったとしても、むべなるかなです。

まぁしかし、テレビの前の数千万人を含めて、実に幸せな体験でした。翌日にはスポーツ紙を買いましたし、今年、いちばん効果があった「経済刺激策」になるのかもしれませんね(笑)。

投稿: 馬場 | 2009/03/08 17:19

こんばんは
本来ならこういう国際大会は日本だけでなくアジア各地でもやれば野球が広がる切っ掛けにもなるし、厳しいアウェーの感覚を味わえるのでとてもよいと思いますが、たぶんドーム球場がアジア各国にはまだ無いので、この時期に出来るのは結局日本に限られてしまうような気がしますので少しもったいない気がします。
(アジアシリーズもこういうしびれる雰囲気だったらいいんですけど・・・)
今から10年前のシドニー五輪アジア予選をソウルの蚕室球場でやりましたが、あの時の日韓戦はお互いに五輪出場を決めて消化試合だったとはいえ、今回とは逆の完全アウェーの雰囲気でしたので、テレビで見てただけで選手たちが緊迫感に呑まれて押し潰れそうな感じだったのを覚えてます。
3年前の2次ラウンドもそうでしたが、おそらく在米韓国人に球場全体を取り囲まれて今回の1次ラウンドとは逆の雰囲気になると思うので、それに呑み込まれないか心配です。

投稿: こたつミカン | 2009/03/08 19:44

>yoccさん
>前回がどうだったのかはちと思い出せないですが。

とすれば、煽られてたけど興味がないから素通りしていた、という可能性もありますね。あなたご自身も含めて。


>馬場さん
>あれと比べると北京五輪の試合なんかは地方大会予選(笑)。

両方を経験した選手の誰だったか、雑誌のインタビューで同じような話をしていました。観客の数もですが、球場の設備自体が全然違いますからね。観客の見えない部分、ロッカールームなどにも相当な差があるでしょうし。
アメリカでの試合ではMLBのスタジアムのロッカールームを使うのでしょうから、未経験の選手たちにはいい方のカルチャーショックがあるかも知れません。


>こたつミカンさん

五輪予選は韓国や台湾でもやるのでいいですね。北京五輪の予選を台湾で見ましたが、台湾ー日本戦はアウェーそのものでした。ほぼ予選突破が決まっていたので、選手たちはさほど緊張しなかったかも知れませんが、一度は逆転されたくらいですから、やはり影響はあったのかも。

3月の気候は確かに問題ですね。台湾なら可能でしょうが、イベントとしての地元の負担を支えきれるかという問題が残ります。

>おそらく在米韓国人に球場全体を取り囲まれて今回の1次ラウンドとは逆の雰囲気になると思うので

そうでしたね。頑張ってアメリカまで応援にいく日本のファンも、前回よりは多いと期待したいところです。私は行きませんけど(笑)。

投稿: 念仏の鉄 | 2009/03/09 10:09

まさか、あれほど大勝するとは思わなかったので、ビックリしました。選手の態度や、(表面的なことではあるけれど)髪型なんかをみても、五輪の時よりは一体感を感じます。

宮本の代わりを誰が務めるか…というのが事前に問題になってましたが、宗リンは若いのによく頑張ってるなあ…

あと、個人的には、中国が健闘していたのが、印象に残ってます。
野球の普及と言うことを考えると、中国はけっこう鍵を握っていると思っているので。
特に、リリーフで出てきた孫国権というピッチャーのことは、すっかりファンになってしまいました。

投稿: southk | 2009/03/09 19:05

ヴぐぐ...
0-1の負け。あー、もどかしい!

最終回、林昌勇にへし折られた小笠原のバットがこの試合を象徴していました。

「負けたら国に帰れない」という韓国の、「明日なき戦い」に押し切られた一点差負け。
林昌勇の気合の入り方はすごかった。顔つきが違っていました。

しかし日本も「攻めの守備」ができていました。
特に城島。四回の二塁牽制刺殺、七回の本塁捕殺と三塁刺殺ゲッツー。
九回にも併殺があり、日本の守備は見事。

次はアメリカでリベンジですね。
やっぱり韓国は日本の好敵手ですねー。

投稿: 馬場 | 2009/03/09 22:40

こんばんは
今日の試合を例えると、優勝が決まった後の早慶戦のような感じがしました。
試合そのものはタイトルが掛かってないけど、お互い宿命のライバルだから消化試合であっても意地とプライドが嫌でも激突するような戦いでした。
軍配は韓国に上がりましたが、韓国も走塁面の拙攻が露になって柳賢振もピリッとしてなくて、かえって不安を抱えるなどコールド負けのダメージを払拭した以外にあまり収穫の無い試合のような気がします。
逆に日本は岩隈も悪いなりに頑張ってたし、守備面もよかったと思いますが、如何せん打てなさすぎでした。
日本も接戦で韓国を降せば苦手意識を払拭して自信を付ける事が出来たので今日の敗戦はもったいなかったと思いましたが、それほどダメージが残る負けでは無かったと思います。
まあ本音を言えば今日の試合はやりたくなかったですね。
せっかく勝利の美酒を味わって、締めのラーメンを食べていい気分でお開きにするはずだったのに、またもう一軒飲みに付き合わされて悪酔いしたような感じです(笑)

投稿: こたつミカン | 2009/03/09 23:25

悔しかったですねー。

重厚な試合展開、(テレビですが)ホームの大声援に接して、
国際試合はやはり素晴らしいなと感じました。
特に追い込まれた9回裏の大声援は、圧巻でした。

駅で東京ドームから帰ってきたであろう親子連れを見かけました。
幼い兄妹は「JAPAN」のTシャツと帽子を着ていました。

前回大会(予選)からは想像できなかった、素敵な光景でした。

投稿: アリティア | 2009/03/09 23:30

>southkさん

髪形は原監督が結構うるさいようで、茶髪の選手や村田のそり込みには注意をした、とどこかの雑誌で読みました。
イチローのキャッチボール相手は今日も川崎で、ちょっと亀井が心配になりました(笑)。

中国が台湾に勝ったのは驚きでしたね。試合の中ではショートを守っていたレイモンド・チャンという選手が別格に動きがよく、何者かと思ったのですが、中国系アメリカ人のようですね。ああいう選手がもっと出てくるようだと厄介です。


>馬場さん

韓国の投手がどいつもこいつも良かったのは確かですが、ある程度は走者も出ていただけに、悔やまれるところ。走者を着実に進めていく、1点を取りにいって取る、という部分で、まだまだ改善の余地があるように思います。
ま、投手は安定していますし、守備もよく集中していて、あからさまなミスやボーンヘッドは3試合でひとつもなし。次の一週間の課題ははっきりしていると言えそうです。

しかし、順当にいけば次はいきなりキューバと対戦ですね。正念場だな。


>こたつミカンさん
>今日の試合を例えると、優勝が決まった後の早慶戦のような感じがしました。

今回の仕組みだと、今日のGAME6は必ず「通過が決まった2チームによる順位決定戦」になるので、もやもやした感じでラウンドを終えることが約束されているようなものですね。チームにとっても観客にとっても、あまり面白くないシステムです。
結局、台湾とはやらずじまいだったし。総当たりリーグ戦の方が誰もが納得するでしょうね。

ダブルエリミネーション方式だと、GAME3以降の4試合は組み合わせも出場チームも直前まで決まらないので、無駄を承知でチケットを買う客が出てきます(6試合通し券を買った私のような(笑))。人気チームと不人気チームが極端に分かれる場合、総当たりリーグだとまったく客が入らないカードというのができてしまいますが、今回は結果的に不人気チームどうしの対戦になったカードでも、前回よりはチケットが売れたかも知れません(実際に観戦したかどうかは別)。
つまりは主催者の利益のためにチームと観客に不便を強いているわけで、イヤなやり方ですね。
(それ以外にメリットがあるなら別ですが、私には思いつきません)

投稿: 念仏の鉄 | 2009/03/09 23:53

>アリティアさん

前回も東京ドームの最終戦は韓国に負けました。リードされて最終回を迎えたというのに、あまりに内野席が静かなので、私はひとりで「おがさわらあああっっ!」などと普段は出さないような声を出していた記憶があります。

今回はそんなふうに気を回す必要もなく、周囲の人々は誰もが手を叩いたり声を出したりしていました(応援団のリードがあった点も前回との違いですが)。試合が終わった後も、声援が罵声に変わることも、グラウンドに物が投げ込まれることも、ほとんどありませんでした(少しはいましたけど)。
これほどまでに盛り上がり、まとまったファンの気持ちを決して冷ましたりすることなく、我々が誇りに思えるような戦いをしてくれることを、代表チームには願っています。


あと、藤川はイニングの頭から使わないといけませんね。ダルビッシュの後を継ぐ投手が藤川でないと知った時のスタンドの空気には実に微妙なものがあり、あの雰囲気の中で投げなければならなかった山口は可哀想でした。

投稿: 念仏の鉄 | 2009/03/10 00:03

前回はせっかくの第1回大会にもかかわらず日本のマスゴミは大会バッシング一色で腹立たしい思いをしました。
確かに問題点もありますが、それでも辞退選手を過剰に擁護しながら世界一を決める大会として出場を決めた代表選手や大会そのものを叩きのめしけなす姿勢には心底呆れたものです。
それ故、優勝という結果を出して日本国民を熱狂させた彼らには心からの感謝とともに、マスゴミどもザマーミロ!と溜飲を下げたことがありありと思い出されます。
運営上の問題はまだまだありますし、今回は優勝なんてさらに難しいでしょうが、今から負けたときは叩く気満々が透けて見える日本のメディアに踊らされるほど国民はバカじゃないという対応を期待してます。
野球に限ったことではありませんが、取材対象に詳しくなくとも敬意を払えない連中が発信する記事(偏向報道)が根本的に間違っていることを当の本人たちが気づいていないのが哀れです。

投稿: 野球ファン | 2009/03/14 23:34

>野球ファンさん
>前回はせっかくの第1回大会にもかかわらず日本のマスゴミは大会バッシング一色で腹立たしい思いをしました。
>確かに問題点もありますが、それでも辞退選手を過剰に擁護しながら世界一を決める大会として出場を決めた代表選手や大会そのものを叩きのめしけなす姿勢には心底呆れたものです。

そういう姿勢がメディアの多数派だったという印象が私にはありませんので、お話がピンと来ないのです。ま、「喝!」の2人組あたりはそういうことを言いそうですが、彼らがメディアを代表する存在だとは到底言えませんし。

当時、辞退者が続出した時にいくつかの新聞記事を引用したエントリを書きましたが(「王監督まで見殺しにするのか」http://kenbtsu.way-nifty.com/blog/2005/11/post_b6aa.html)、中日新聞の媒体以外は辞退者に批判的な姿勢でした。

ひょっとしてお住まいは名古屋ですか?
あるいは、前回大会は阪神もあまり協力的ではなかったから、関西のメディアの姿勢は冷淡だったのでしょうか。
そのあたりにお住まいでご記憶の方がいたら、ぜひご教示ください。

投稿: 念仏の鉄 | 2009/03/15 23:12

強敵・キューバを6-0で撃破!
日本、強いですねぇ。
マウンド上で仁王立ちする松坂の頼もしかったこと。

5点差になったところで、娘(小2)が「キューバ、弱いやん」と言うので「日本が、強いったい!」と叱ってしまいました。我ながら大人げない(笑)。

「チーム」として良いまとまりになっているのが日本代表の強みかと。本気で連覇を期待してしまいます。

投稿: 馬場 | 2009/03/16 09:33

>馬場さん

同じ日に試合があったアメリカや韓国は、本塁打で勝ちましたが、安打を連ね、相手投手を揺さぶり、じわじわと得点を重ねていく日本の試合運びは対照的でした。

2試合目はまた韓国ですね。ダルビッシュを立てての決戦、いい状態で迎えられそうです。

あと、川崎の初安打も嬉しかったですね。先発を片岡に譲りながらも、あれだけはつらつとしているのは偉い。

投稿: 念仏の鉄 | 2009/03/17 06:43

>先発を片岡に譲りながらも、あれだけはつらつとしているのは偉い。

そう!そういう人間なんです川崎という選手は!(笑)

そして3年前のWBCを勝ち抜いた戦士であり、この戦いがどういうものであるかを、感覚として熟知している。
「ベンチで戦う選手」として、これほど強力な選手はいません。

あ、もちろん「ここぞ」というところで出場して日本に栄冠をもたらしてくれると信じています!

投稿: 馬場 | 2009/03/17 09:02

川崎は印象的でしたねー。

松坂-城島バッテリーが意図的に逆球を投げたキューバ戦、ベネズエラの熱気、
オランダの健闘など、国際大会はやはりいいですね。(いつも同じことを話していますが…)

毎日新聞の夕刊に載っていたのですが、原監督の評価がアメリカで高まっているそうです。
こういったリアクションも国際大会ならではと感じました。
http://mainichi.jp/enta/sports/mariyon/

さあ、いよいよ日韓戦です(笑)

投稿: アリティア | 2009/03/18 00:21

韓国戦に完敗し、意気消沈していたんですが、キューバ戦は完勝!(昨日から上がったり下がったり大変です。)

イチローにも当たりが出てきて、とにかく嬉しいです。
(それにしても二戦ともキューバは大事なところで外野手がエラー。あの球場は守りにくいのでしょうか。)

そしてまた韓国戦。本当に5回やることになっちゃいましたね。なんかプレーオフみたい。
明日の一位決定戦に勝って、すかっと準決勝に行ってもらいたいものです。

投稿: 馬場 | 2009/03/19 17:00

>アリティアさん

国際試合だというのに同じ相手とばかり何度もやるのも妙なものです(笑)。
サッカーのグループリーグ方式はかなり練れたシステムで、それを見慣れた目にはバランスが悪いですね。ただ、勝敗数が並んだ際に決着をつけるのが難しいだけに(得失点差という判断方法は、得点がたくさん入る野球にはなじみにくいものです)、勝敗だけで決められるという点は大きなメリットだとは思います。

>馬場さん
勝ちましたねえ。ラテン系の相手の方が日本は得意なのかもしれません。だとすると次はベネズエラの方がいいんだろうか(笑)。

投稿: 念仏の鉄 | 2009/03/20 00:16

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