ものすごい今さら感だが、次期代表監督も決まったところで個人的記録としてのまとめ。後で表記や注釈を書き足す予定。
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2014年06月03日(火)
W杯イヤーになるたびに、やたらマニアックなサッカー本を出す白水社。今年もやりましたな。読んでみたい。/ジョナサン・ウィルソン著 実川元子訳 「孤高の守護神 ゴールキーパー進化論」http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.pp?pro_id=08358…
6月7日
なぜザンビア?と思ったが、試合をしてみればいチームだった。さすが2年前のアフリカ王者。内田も山口も寄せたのにやられている。コートジボアール戦に向けて、貴重な実習になったのでは。そして最後の最後に大久保のあのスーパーゴール。DFを押さえながらいい場所に回り込む動き。凄かった。
posted at 10:50:36
@May375 今回のスケジュールには、過去4大会の積み重ねが随所に感じられますね。ただ、FOOT×BRAINでリポートしてたけど、ブラジルでの拠点はコートジボワールの方が良さそうでした。日産にいたオスカーが経営する高級リゾートで、本人も「日本に来てほしかった」と苦笑してたしw
6月11日2010年大会では西村氏、相楽氏と韓国人副審のトリオだったけど、今回は日本人3人のチームで選ばれたというのも素晴らしい。/日本の西村雄一氏がW杯開幕戦ブラジル対クロアチアを担当(SOCCER KING) http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=2040611-00198736-soccerk-socc…
posted at 20:03:13
6月14日
日本の試合はもちろん楽しみだが、昔のように無闇に浮き足立つ感じはない。もはや日本代表は私にとって、我が子のように心配な「私たちそのもの」ではなく、頼もしい「彼ら」、という感じの距離感なのだろう。むしろ、ジョホールバルのあの円陣が「私たちそのもの」と思えた僥倖にこそ感謝したい。
6月15日
もうまったくもって武藤師に同意。>RT
6月16日
それにしても、まだ全グループの初戦が済んでないというのに、びっくりするような逆転劇が次から次へと起こる。よほど気候が困難なのか、欧州リーグで疲弊している選手が多いのか、他に理由があるのか。梅雨の中で行われた日韓大会も、番狂わせは多かったが、大逆転劇はさほど記憶にないなあ。
あ、念のため書いとくけど、日本-コートジボワールは、日本人以外にとっては、別段「びっくりするような」逆転劇ではなかったと思うけど。単に「コートジボワールがシュートを盛大に外したけど何とか必要最小限の本数は入った」と思われてそう。
先方には先方の事情がある。勝つにせよ負けるにせよ、自分たち側の事情だけで決まるわけではない、ということですな。/日本戦逆転弾のジェルビーニョ「以前の僕たちだったら負けていた」 http://www.soccer-king.jp/news/world/2010616/200984.html… @SoccerKingJPさんから
90年代頃の欧州では、代表の重鎮はマテウスとかバレージとかブランとか守備的な選手が多かった気がする。そういうタイプはプジョルあたりが最後かも(シャビもピルロも位置は後ろでも攻撃の人)。守備的な大物が減った傾向と、W杯のこの逆転の多さに、何か関係があるのかどうか。
98年にも現地フランスのテレビニュースでしきりに紹介されてました。よほど珍しかったらしい。16年経ってもやっぱり珍しいのか。/初戦悔しい敗戦も、日本ファンが試合後ゴミ拾い…海外メディア賛辞 http://www.soccer-king.jp/news/japan/natonal/20140616/201153.html… @SoccerKingJPさんから
テレビカメラとギャラと関係者パスがなければスタジアムに足を運ばないような人は、サッカーファンではなく単なる「サッカーで収入を得ている芸能人」に過ぎない。明石家さんまがどっち側の人かは知らないが。どっちにしてもあのメッシへの質問は「そっち側の芸能人」としては永久資格停止レベル。
6月17日
「自分たちのサッカー信奉」への批判がTLに散見される。ごもっともなのだが、リアリズムと信奉の間を行き来してきたのが日本のW杯でもある。直前でリアリズムに転じて好成績を挙げた2010年の次だからこそ、今度は「自分たちのサッカー」でどこまで行けるか試す回なのだと個人的には思っている。
98年は理想も何も、守るのに精一杯だった。2002年は自分たちのというよりフランスの奇人の理想に沿って戦ったが、幸運にもそこそこ日本にフィットした。2006年は理想だけ掲げて大破した。2010年は理想を求めたが直前に限界と判断してリアリズムに転じ、好成績。そんな感じ。
いま選手たちが「自分たちのサッカー」と言ってるようなことを放棄し、「守ってカウンター」「フィジカルで勝負」みたいなサッカーをやると標榜して代表チームを運営しても、日本ではまず支持されまい。予選はもはや勝って当たり前扱いだから、結局、W杯本大会で勝つことでしか正当化できない。
承前)そして本大会で勝って正当化されても、それが継承されることはなくて、次の大会に向けては「やっぱりパスを回して崩すサッカーをやろうよ」という風向きが圧倒的になる(実話)。要するに、我々日本人はああいうのが好きなのだ。「良さ」とか「得意」とかいう以前に、どうしようもなく「好き」。
@toronei ああ、確かに。継承されるであろう唯一のケースが優勝ですね。代表だけでなく、日本サッカー全体の価値観が変わるかも知れません。
@kettosee 「挑戦者」の立場から「世界」という漠然としたものを目指すのではなく、「世界」の一員としてこの大会でこの相手とどう戦うのかを考えなくてはならない段階なのでしょうね。相手も日本を対等とみなして研究し、倒しにくる、というステージまで来たこと自体は感慨深くもあります。
東京新聞の「こちら特報部」が、椎名林檎の「NIPPON」が右翼的、とか何とか。NHKの右傾化と関係があるとか言ってる「識者」もいるが、会長就任より前から動いてた話じゃないかね。この次元のことをこんなに騒ぐと、大事な報道も「また東京がやってるよ」としか見えなくなってしまう。
加地が<以前から海外移籍を強く希望>? 東京時代には「サッカーやめたら保育士になりたい」とか話して、さほど執着なさそうだったのになあ。ともあれ新天地での健闘を祈る。/G大阪加地 米MLS・チバスUSA移籍 http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-c-tp1-20140617-1319195.html…
6月19日
「心中察するに余りある」という言葉があるけれど、今のカシージャスの心中は察したくない。想像するだけで辛すぎて、とても耐えられそうにないから。ゴールキーパーというのは本当に怖い役割だと思う。もちろんメキシコのオチョアのように、一夜でヒーローになれることもあるけれど。
6月20日
恥じることはない試合だった(最後の数分に諦めが感じられたのは残念だが)。しかし結果はついてこなかった。これだけ自分たちのペースで試合を進めながら得点が得られないのであれば、もはやこれが実力と考えるしかない。いよいよ「自分たちのサッカー」について考え直す時期が来たのかな。
TLを見てると監督を責めるツイートが多いなあ。パワープレーや3人目の交代を云々する以前に、遠藤や香川の投入以後、あれだけチャンスを作って、それでも得点できないというのは、監督のせいなんだろうか。私は、監督よりも選手に対して思うところの方が大きい。今後付き合うのは選手たちだし。
この試合の総括が「監督が悪い」になるのなら、結局日本代表はトルシエ並みの約束事将軍の下でしか、よい結果を残せない、ということになりはしないか? ザックの次にそういう監督を連れて来たとして、選手やファンが4年も耐えられるかどうかという問題が生じそうだが。
まあしかし、日本代表に何が足りないって、そりゃ高くて早くて屈強でパスが出せて状況判断がよくて逆境に負けないリーダーシップを備えたCBでしょ。ベスト16まで行った2大会では、かなりいい線いってた。加藤久以来、代表の主力CBはキャプテンを引き継いで来たが、中沢以来、途絶えている。
選手は?と聞きたくなりますね。 @toronei でもね「自分たちのサッカー」という言葉に引きこもっていた、日本のサッカーマスコミの人たちにも、果たしてそれが言えるのかねとも思うんだよなあ。 http://twitter.com/tete_room/stats/479774591192399872… …
あれほど結果に対する責任感を堂々と口にしていた選手たちに対して、そういう態度は失礼じゃないですかね。ま、今じゃなくて終わってからでいいですけど。 @toronei ザックはもうおさらばだけど、選手はまだ付き合い有りますからね言えないんでしょ。
前のツイート、正しくは「中沢を最後に」ですな。
まあしかし、内田のアレとか大久保のアレとか遠藤のアレとかが入ってさえいれば、ここ2時間くらいTLとかテレビとかを賑わしている議論のほとんどなど存在せず、「次で決めろ!」一色になっていたんだろうな。4年前に勝ち上がったときだって、そんな紙一重の差をすり抜けてきたはずだ。
ま、第1回WBCだって、あんな絶望的な状況から他力のおかげで勝ち上がって優勝しちゃったんだから、コロンビア戦に向けて気を取り直さなくちゃいけません(あんなアレなレギュレーションとは違う、という異論は受け付けませんのでよろしく)。
ここでさりげなく「コロンビア戦以降」と書いてくる武藤さんを見習って、反省会は終了。>RT
6月21日
3人目の交代枠が云々と新聞もテレビも多くのサッカーライター諸氏もやたらに強調するのだが、あなた方がこれまで礼賛してやまなかった選手たちが2試合で1点しか取れていないことについては、どう考えているのか。監督の采配ミスが失敗のすべてで、選手はよくやった? そんな試合などあるものか。
6月24日
ドイツとアメリカが引き分ければ他の2国は勝ち点で追いつけない。両監督はかつてドイツ代表を率いたコンビ。さて、どうなるか。クリンスマンは引き分けた後のインタビューで「ドイツは優遇されてずるい」みたいな話もしてたけど…。ま、そんな星勘定ができるのもうらやましい。
6月25日
気持ちは伝わってきた前半。あれだけ激しく走ると、交代もポイントになってきそう。
日本の選手が倒れるたびに「倒された」と叫ぶのがうるさいな、このアナウンサー。松木、中山、名波のコンビネーションは絶妙なのだが。
ギリシャがどうあれ日本代表はこの試合で見せなくてはならないものがある。
香川と遠藤、失意の2ショット。中盤が日本の強みのはずだったが、相手がそこを潰しにきた時に乗り越える力はなかった。
攻撃でも守備でも一対一で勝てず、キープもできず、パスをやすやすと相手に渡してしまう。これが実力だと認めるしかない。右肩上がりの時代は終わり。中堅国になった今、ここから上に上がるのが本当に大変なのだろう。今日は気持ちは見えた。だが気持ちだけでは足りない。
3試合通しての結果は2006年と酷似しているけれど、意味合いは全然違うと思っている。2006年は単なる自滅。今回は持っているものを試しに行って負けた。メンタル面も含めて、多くの課題を露呈した。長谷部が言った意味とは違うだろうけど、20年後の礎になりうる大会になったのでは。
3試合を通じて、プレーの上でもコメントでも、いちばん納得できたのは内田だった。コンディションは決して良くなかったはずだけれども。何が違ったのだろう?経験値?
とりあえず「世界との差」ってのはやめませんか。コートジボワールと、ギリシャと、コロンビアと、それぞれどんな差があり、何を学び、どう埋めるべきなのか。漠然と「世界との差」とか言ってる段階では、もはやないはず。5大会連続で出てれば、すでに世界の一員ですよ、日本は。
@toronei そういう意味でも代表引退なんて言わずに、次のチームにいろんなことを伝えてもらいたいと思います。
ザッケローニは、これで母国の代表監督の目は消えたと思うから、どこかJリーグで監督してくれないかな。スタッフ込みだと高価すぎるか。クラブで改めて見てみたい気もするんだが。
ワールドカップで前評判が良く、台風の目になるのではと期待されながら、いいところなく敗退する国がしばしばいる(1994年のコロンビアとか)。前評判が良ければ警戒されるし研究もされる。それを跳ね返すほどの力はなく、備えもない。今大会の日本の立ち位置は、そんなところだったのかも。
@toronei CL経験者がJ監督になったり、日本人指導者が欧州リーグで監督になったりするには十分な時間ですね。16年って結構いい線かも。
@augustoparty 岡田さんについては「準備段階で負け続けたことに対する批判」と、大会後の「守備重視の試合内容に対する批判」との2段階がありましたね。
@augustoparty そこは事後も含めての話ですね。ひとつ前のツイートが事前の批判についてだったので、誤解したようです。
実は目下出張中なのだが、職場に何人かいる蘊蓄王(うち1人はS山S樹の受け売り大好き)の御託宣を聞かずに済むのは、不幸中の幸いである。
@May375 もう変わりましたけど、グループリーグ中の1時4時7時に試合開始というスケジュールは体に良くなかったですね。試合を見ながら寝落ちして、ゴールの絶叫に一瞬目が覚め、朝起きるとまた別の試合をやってる。人間を駄目にする大会ですw
6月26日
「ストライカー不在」「選手構成が多様でなかった」「個人技では限界」「競技感覚が落ちていた」「アジアサッカーは停滞」…辛辣ではあるが、日本を熟知する指導者の言葉だけに傾聴に値する。/明らかになった韓日サッカーの限界と課題 || 尹晶煥 http://japanese.joins.com/article/973/18973.html…
そうか、やっぱり新井が悪いのか>RT
@gorou_chang そうか、ザックジャパンに足りなかったのはムードメーカーでしたか!(ちがう)
@hello4020 お疲れさまです。ザッケローニ監督は素晴らしい人柄だと改めて感銘を受ける一方で、試合後の会見での発言内容も含めて考えると、この人は代表というよりクラブ向きの指導者だったのかな、という考えも湧いてきます(彼に託したのが失敗だったというつもりはありませんが)。
これが野球だと、誰もが「守備から入るのが基本」「投手力が大事」と口を揃えて、攻撃に偏ったチームは「四番打者を集めても勝てない」と蔑まれるのに、不思議です。 @nns_blackhand 何がそこまで、日本人に「守備サッカー」「糞サッカー」を嫌わせるのか。
野球は普及の初期に武道的な考え方を取り入れたため、自己犠牲をよしとする考えが今も支配的ですが、サッカーでは自己表現を尊び、「部活サッカー」が蔑まれる。対照的です。 @nns_blackhand その辺は「国民的スポーツ」としての歴史の差かもしれませんねえ
@augustoparty なるほど。ギリシャのあのサッカーをギリシャ国民は好きなのかどうかには興味があります。小国の自分たちが勝つためにはあれしかないと割り切っているのか。ギリシャとかイタリアとか、享楽的な国民性なのにサッカーは「粘り強く守り抜く」のが身上というのも興味深い。
@augustoparty 確かに。98年には「あのアルゼンチンを相手にここまで抵抗できた!」と感動しましたが、今の日本代表が同じことをしたら「5バックじゃ点は取れないよ!」とイライラしそう。見る側の自己評価(それが的を射ているかどうかは別として)にも左右されそうですね。
@augustoparty それも含めた宣伝戦というか、岡田斗司夫が昔言ってた「洗脳」が大事ということですかね。新しい戦術を取り入れた過渡期には、特に重要になりそうな。ただ、日本人の監督がそれを露骨にやると、刷り込みどころか「言い訳するな」と批判を浴びそうな気はします。
@augustoparty 広島でも浦和でも選手もサポーターもミシャを賛美してやまない理由がよくわかりましたw でもやっぱり岡田さんがトゥールーズで同じことを言ったら叩かれたような気はするなあw ちなみに5バックと言ったのは、試合当日のレキップ紙のスタメン配置図によるものです。
@augustoparty お雇い外国人も対戦相手もリスペクトしすぎてしまう、と(泣)
@augustoparty そういう批判を口にできるのは、自身もワールドカップの監督をやって1勝以上挙げた人だけだと思いますけどね。ところでコスタリカが90年以来のグループリーグ突破を決め、当時の映像が流れるのを見て、あれがミルチノビッチの声価を高めた大会だったと思い出しました。
@augustoparty とはいえ、自惚れと世間からのプレッシャーがあるからこそ世界一になれる、という面もあるのでしょうし…。サッカーでは、坂の上の雲を追って上り坂を歩いてきたけれど、尊敬と自惚れのバランスが難しい、踊り場にさしかかっているのでしょうね。
確かに。ただ、あれは「何連覇もしてるのに客が入らない」という特異な状況における贅沢な要望で、勝利優先の場合は、手堅く行かない方が批判されやすいと思います。@atsushigo @nns_blackhand ただ、野球にしても森監督時代の西武は「つまらん」と批判されてた気もします。
@hello4020 そんなザックさんだからこそ、マジック采配で嵩上げすることもなく、選手との軋轢を生じることもなく、今の日本の力をそのまま反映した大会になった気がします。この経験を次に生かしてこそこの4年間の意義がある…となると、確かに日本人コーチがいてほしかったですね。
6月27日
行きつけの書店に寄ったら、今となっては手にとる気が起こりにくい代表選手たちの自己啓発本を並べたW杯棚からだいぶ離れたスポーツ実用書棚に、永井洋一「脱パスサッカー論」BBMが平積みになっていた。5/31にこれを刊行した著者と版元に敬意を表して購入。今こそW杯棚に置けばいいのに。
6月28日
野球で日本がWBCで優勝した後、イチローらMLB組は現地解散だったけど、あのチームも「最後までバラバラ」だったのかね?現地で会見した本田が「逃げた」って?あほくさ。 【W杯】ザック日本、現地解散!海外開催では初、最後までバラバラ : http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/2140625-OHT1T50261.html…
承前)そもそも、試合後に囲み取材と監督会見があり、翌日に現地で会見をやって、なぜ帰国後にまた会見をしなくてはならないのか。慣例自体の意味がわからない。協会幹部や監督の会見くらいはやってもいいけど、選手は個別取材に対応すれば(しなくても)十分じゃないかね。さっさと家に帰してやれよ。
新聞各紙などにザッケローニ監督時代の日本代表総括がぼちぼち出ているんだけど、「監督が選手の声を聞きすぎた」とか「チームの方針をひとつに固めすぎた」とか、好成績を残せば「これが勝利の秘密だ!」と評されていそうな類いのことが多い。もっと試合内容に即した具体的な敗因分析が読みたい。
勝てば「建設的な話し合い」だが負ければ「内紛」。勝てば「選手が自主性を発揮」だが負ければ「造反」。勝てば「高い目標とモチベーション」だが負ければ「思い上がり」。ま、世の中そんなもんです。「勝てば官軍」とはよく言ったもので。
いきなり委員長は無茶だろう。加藤久の二の舞いになることを懸念する。実力会長のバックアップ(が良いかどうかは別として)も期待できないし。/宮本恒靖氏が技術委員長就任へ 37歳手腕に日本代表再建託す(スポニチアネックス) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140628-0000073-spnannex-socc…
それにしてもNHKは福西とか戸田とか、若手解説者の発掘と育成が巧いな。奈良橋、小島と、宮沢ミシェル以降、W杯を経験した世代では、スター性にこだわらず、守備的ポジションの選手を重用してる(森島もいるけど)。
そういえば「準備試合を弱小国とばかりやったのがいけない」という批判もあったなあ。コスタリカ強いじゃん。「同じ組なら良かったね」と言った人もいたけど。ザンビアも決して弱くはなかったし、ブラックアフリカの身体能力を相手にするレッスンになったと思うけど。
ちなみに2002年の本大会前の試合相手と結果は次の通り。ウクライナ○、ポーランド○、コスタリカ△、スロバキア○、ホンジュラス△、ノルウェー×、スウェーデン△。本大会の結果はベスト16。今年の相手国と比べて強い?弱い?
6月29日
@swimmerhagitomo ハギトモさん、よく「喝!」と言ってくれた! 「日本が負けたからもういいよ」なんて言ってたら五輪の100m中継がなくなってしまいます(笑)。
6月30日
素晴らしいリアリズム。<強心臓なんて誰が判断するんよ? ピンチに強い? ……そんなもんピンチつくらないほうがええに決まってるやんか(笑)>岡田彰布はブラジルW杯をどう見たか。「俺は野球のことしかわからんけどな」 #numberweb http://number.bunshun.jp/articles/-/82154…
この姉さんに応援団長を託すテレビ局があったら全力で支持する。<よく頑張った!なんて言いません。><だって勝ってほしいから。だって私たちにはできないことを、あなたたちに託しているのだから。>【西山繭子のBoa sorte日記(6)】http://www.sanspo.com/geino/news/2010625/oth14062519540028-n1.html…
<日本も厳しい取材制限を敷くことで記者は各国の幅広い取材を求められ、サッカー文化の醸成に繋がる>それはない。単に選手の家族友人知人恩師親類縁者の登場量が増えて、縁の薄い縁者に広がっていくだけ。 | フットボールチャンネル | http://www.footballchannel.jp/2014/06/30/pos45664/…
こういうのは各国のメディア事情が影響しているのでは。各国代表の対応が、なぜそうなるのかという背景が見えない。/しゃべりすぎた日本代表。対戦国密着取材から見えたメディア対応の違い。 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載! http://www.footballchannel.jp/2014/06/30/pos45664/…
なぜ「それはない」かといえば、日本のメディアが求めているのは対戦相手の情報ではなく日本代表選手の情報だから(もっといえば、1面の見出しや番組紹介や中吊りに選手の名前を使いたいから)。少なくとも一般メディアはそうだし、サッカーメディアの方がもっと選手依存に見える。
<勝っても負けても「どうでもいい」>という層が渋谷や成田に現れたというだけの話では。テレビ視聴率は全体が下落傾向にあるので、過去の数字と単純に比較しても無意味。表層的なコラムだなあ。/帰国した日本代表への温かい出迎えに違和感 http://www.nikkansports.com/brazil2014/colmn/oggi/news/f-cl-tp0-20140629-1325561.html…
「違和感」と言いながら<罵声を聞きたいわけではない。もちろん、水をかけろというのでもない>って、では一体どうしてほしいの?97、98年並みに熱くなれ、と言うのなら、まだ納得できるけど。/帰国した日本代表への温かい出迎えに違和感 http://www.nikkansports.com/brazil2014/colmn/oggi/news/f-cl-tp0-20140629-1325561.html…
7月1日
<アギレ氏の優れた面として、対話により求心力を高める手腕がある>前任者は「選手の言い分を聞きすぎた」とか批判されてませんでしたっけ…。イタリアもサッカー先進国なんだけどね。/アギレ日本は多国籍軍 4カ国スタッフ http://www.nikkansports.com/soccer/japan/nws/p-sc-tp2-20140701-1326619.html…
@daijapan @HuffPostJapan サッカーW杯に限っていえば、あれほどいろんなメディアや企業、広告を通じて「応援しましょう」「感動しましょう」と呼びかけているわけですから、それに応じた人々が試合結果に失望したら、その負の感情も引き受けるのが筋ではないでしょうか。
「バドミントンが世界一になっても報道しないマスコミはけしからん」というツイートを目にしたが、してないわけではないですな。 http://www.asahi.com/articles/ASG5V3R7G5TKTQ203D.html… とか、 http://sankei.jp.msn.com/sports/news/14526/oth14052601060002-n1.htm… とか。ただ、たぶん通信社の記者しか現地に行ってない。
承前)マスコミも記者の人数は有限だから、あらゆる競技の世界大会に自前で取材者を出すことは不可能。W杯に人手を取られるこの時期は特に難しそう。有望競技から優先されるから、優勝の見込みが薄かった「奇蹟の勝利」ほど、見逃す可能性が高くなる。ただ、この優勝により、次の機会には出すかも。
承前)大手マスコミが取材に行かなくともフリーのライターさんが行くケースもある。小野伸二たちが準優勝した1999年のサッカーU-20世界選手権に日本から取材に行ったのは確か4,5人で、フリーの人の方が多かったと聞く。ただ、バドミントンにそういう書き手がいるかどうかは知らない。
p
承前)マイナー競技が競技別大会で勝ってもあまり話題にならず、4年に1度のオリンピックだけが騒がれる、という実情はある。五輪でしか大扱いしないマスコミが悪いのか、国民が五輪にしか興味を持たないのか…。
承前)こちらの記事はバドミントン界の諸事情にも触れて興味深い。http://diamond.jp/articles/-/53966 タイミングの問題もあるでしょうな。松井秀喜の引退も、表明が年末ぎりぎりだったため、テレビは正月特番ぎっしりで割り込む余地がなかったのか、特集番組はほとんど作られなかった。
一般論として言えば、「日本のマスコミはこの大問題を隠している!」と大上段に振りかざして断罪しているツイートが主張する「大問題」は、ネットで検索すると、かなり高い確率で、新聞社や通信社が報じた記事を見つけることができる。
そういえば最近は「ググレカス」という定型の批判をめっきり目にしなくなったな。自分で検索しないままに「マスコミが隠している!」と騒ぐ人が増えたことと、何か関連があるのだろうか。必要なことはTLで流れてくるからググる必要もないのだろうか?
@gots_13 4年前のW杯中継に比べて、上からつり下げるスパイダーカムの扱い方が、ずいぶん複雑で技巧的になっていると思います。あれに代表される新技術に関心が行っている分、おっしゃるようなオーソドックスな映像にあまり力が入ってない印象はありますね。
「自分たちのサッカー」というキーワードで新聞記事を検索してみたら、まあ出るわ出るわ。Jリーグ発足以前から、高校サッカーの監督や選手の談話にわんさか出てくる。ともかく我々は、自分たちが「自分たちのサッカー」という言葉を大好きなのだということは、事実として受け入れた方がいい。
承前)代表監督で「自分たちのサッカー」を多用していたらしいのは加茂周、ジーコ、そしてザッケローニ。オシムの記事にはほぼ見かけない。岡田武史は第二期の予選では使っていた。監督がジーコからオシムに変わったら代表選手が「自分たちのサッカー」と言わなくなった、という記事もあった。
承前)高校サッカーで「自分たちのサッカー」という言葉が多用される件については、こちらの記事も参考になる。/自分たちのサッカーとは? 全国高校サッカー選手権出場校から、チームがめざす方向性を考える | サカイク http://www.sakaiku.jp/column/thought2013/004061.html…
ごもっとも。<“自分たちのサッカー”に正解やゴールはありません。自分たちがどうありたいか、何を目指すためにどんなサッカーをするのかを指導者や選手たちが常に考え続けることが大事なのではないでしょうか。>http://www.sakaiku.jp/column/thought2013/004061.html…
@gots_13 喜んじゃうのは映像が場内の画面に連動してるからでしょうね。野球場で昔からあるサービスですが、テレビ見てる側は無意識の表情を見たいですね。2002年大会でアイルランドが負けた時のサポーターのおじさんの、自国代表を誇りに思う気持ちに溢れた顔は、今でも忘れられません。
アジアカップは来年1月。今後もこの日程なら、W杯後に代表監督を変えるのはタイミングとしてうまくない。コンフェデ出場やW杯予選シードを考えると、かなり大事な大会なのだから、次の監督の契約の切れ目はアジアカップまでにした方がよいのでは?W杯でダメすぎたら例外的に変えるとしても。
7月2日
しかし、デシャンとかケシとかクリンスマンとかホンミョンボとか、サッカーでも現役時代を知っている監督が増えてきたなあ。今年のNPBでは代行も含めて14人全員知ってるし(伊原はプレーを見たことはないけど選手名鑑に載ってたのは覚えてる)が、サッカー見物歴も結構長くなってきたわけか。
フランスとドイツの駐日大使館の中の人がツイッターで和やかに「準々決勝よろしく」「28年ぶりだそうですね」などと挨拶しているが、さらにその4年前、スペイン大会のあの壮絶な準決勝の録画を見たら、こんなに和やかではいられなくなるに違いないw まさに「最後にドイツが勝つ」試合だった。
7月3日
アメリカ国内のテレビで「ワールドカップを見る、記録的な大群衆」がニュースになってるところを見ると、今大会は「見るスポーツ」としてのアメリカのサッカーにとって、画期的だったのだと実感する。時差の少ない南米開催も追い風だったかな。
@Mahal やるスポーツとしてはすごく普及していたと聞きますが、見る方がもうひとつ、という認識でした。ワールドカップのたびに「中継が見られない」というアメリカ在住の人のぼやきを目にした気もしますし。得点が、というより「アメリカが1位でない競技は見ない」という印象はありますねw
@yagihexe @Mahal あの国で4大プロスポーツ並みにお金と人材がサッカーに流れ込むようになったら、さらに厄介なほど強くなるかもしれませんね。
@Mahal @yagihexe そんなに入ってるんですか。野球が食われてるんだろうか…W
@Mahal しかも「1年後にリベンジ」という物語までついてきましたしねえ(泣)
>RT 為末さんが「敗れた日本代表を批判することの正当性はどこにあるのか」みたいな質問をして、回答した人に質問を重ねて行ったら、怒りだす人が何人もいるのが興味深い。自分がなぜ怒っているのか、考えたこともない人が結構多いのだなあ。日本代表はいったい何を代表しているのか。
承前)サッカー日本代表に関してはわかりやすい。W杯前にはテレビでもコンビニでも「応援しよう」「感動しよう」と呼びかけてくるし、選手もCM収入などで恩恵を受けている。感動の空手形を切りまくった以上、人々が「感動できなかったじゃねえか」と怒りだしたら、甘んじて受けるべきだろう。
承前)難しいのはオリンピックだ。メディアや広告はW杯と同様に空手形を切るし、選手もキャンペーンに動員されるが、選手の多くはプロではないし、キャンペーンの恩恵も小さい。メダルをとっても名誉以外のリターンは不明。負けると全国民から叩かれる。リスクとリターンが釣り合っていない。
@Mahal なるほど。そういう偶然は大きいですよね。「たまたまその夜は雨が降って大勢が家にいた」とかが決定的になる場合もある。
>RT 大会中に監督自ら(スタッフかも知れないけど)こういうツイートをするマメさ加減は立派。クリンスマンのこういうところもUSAでのサッカー人気向上に一役買っているのかも。
>RT このour countryは、やっぱりUSAのことだよなあw ドイツ代表監督時代からアメリカ在住だったようだから、気持ちは半ばアメリカ人なのかも。
承前)「日本代表選手は、いったい何を代表しているのだろうか」という疑問を初めて自覚的に抱いたのは千葉すずがシドニー五輪代表に選ばれずにもめた頃だったけど、いまだにこれという答えは見つからない。ただ、ジョホールバルでの「私たちそのもの」という山本アナの言葉には当時100%同意した。
@nobody_nobody7 国民はともかく、企業としてスポーツをスポンサードするのであれば、勝利を前提とすること自体が誤っています。そこで「騙された」というのなら、企業人としてはかなり能力が低いですね。そもそも8年前の前例から学んでいないのかと。
承前)たぶん、ある時期までは、国民そのものに(全員でないにせよ、かなりの割合を包括した)一体感があり、選手はそれを代表していたのでは。今は国民の利害も関心もばらばらで、むしろ五輪やW杯の時だけ一体感が醸成されている感じ。「代表選手」の意味合いがまったく変わっているのかも。
承前)スポーツの大会のキャンペーンで、「ひとつになろう」的な文言が、いつからこんなに頻発されるようになったのだろう。少なくとも前の東京五輪の頃にはなかったんじゃないか(広告キャンペーン自体がなかったかも知らんけど)。2011年以降増えたとは思うが、もう少し前からあった気も。
承前)クリンスマンのツイッターなどを見てると、チームUSAのキャッチフレーズもOneNationOneTeamというらしい。今の合衆国の現実と見比べると、これもまた意味深。さっきから日本について書いてることがそのままあてはまりそうな。
「勝って当たり前」「お家芸」のように言われる競技が負けると、自分自身が傷つけられたような気になるんだと思います。どんな競技に「自分自身」を感じるかは個人差もあると思いますが。 @daijapan @harunohi619 柔道が負けた時、批判される理由はなんだと思われますか?
承前)「日本代表」が自分自身の一部であると感じていれば、「日本代表」が負けると自分も傷つき、感情的になる。ただ、本当に「自分自身」と一体化していれば、自分も敗北を我が事と受け止めるだろう。現実には「勝てば自分の勝ち、負ければお前の負け」と無意識に使い分ける人が少なくない。なぜか。
承前)「日本代表」が勝った時には我が事として喜んでいる人が、負けると「あいつらが悪い」と突然他人事に切り替わってしまう、というのがこの問題のいちばん不思議で、興味深いところ。たぶん、やっている本人はそれを自覚していない。為末さんの質問はそれを露にするから、相手が怒り出すのだろう。
@augustoparty 党首さんくらいたくさんの試合を見ていると「勝っても負けてもたかがスポーツ」という認識が根底にあるんじゃないかと思いますが(私もそうですが)、代表が負けて怒る人というのは、もっと過剰なものをそこに託している気がします。掛け金が大きすぎるというか。
@augustoparty オリンピックでもそうですが、「ふだんその競技を見てない人ほど、負けた時に派手に怒る」というのはある気がします。今大会は「誰某が悪い!」「ああしておけば勝てたのに」みたいに、判りやすく怒りをぶつける対象が見つけにくい内容でしたし。
7月6日
「質問」と「批判」と「攻撃」の違いがわからない人が、こんなにたくさんいるのだなあ。/為末大さんdaijapanの「あなたの勝負が失敗した場合、私はあなたを責めてもいいのでしょうか? 」 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/687949
7月9日こんなことがあるのだろうか…。もはや試合とかサッカーとかいう次元でなく、ブラジルという国にこれから何が起こるかが恐ろしい。
posted at 05:35:20
これが海外での大会なら「国に帰れない」レベルの試合だが、よりによって自国開催の準決勝。彼らに逃げ場はない。この結果を受けて3位決定戦をやらなくてはならないことは、セレソンにとって雪辱のチャンスなのか、それとも死者に鞭打つ試合となるのか…。
posted at 05:54:22
決勝、客入るんだろうか…。チケット持ってるブラジル人たちが、この瞬間に全員破り捨てたりしてるんじゃないだろうか…。空席だらけになるのか、あるいはドイツへの恨みをぶちまけ続けるのか…。
ノイアー容赦ない…。
posted at 06:09:25
この試合、テレビ朝日が中継してたらどうなったんだろう。セルジオが泣き松木も沈黙、アナもパニックを起こしてうわ言を繰り返す中、ピッチサイドから名波が淡々とブラジル守備の穴を解説…って感じか。
posted at 06:14:59
ブラジルは空元気で攻めてるようだけど、ここでドイツがもう1点取ったら大崩壊しそうな予感がひしひしと。
posted at 06:18:20
6点目、7点目を失った時のジュリオ・セザールのがっくりきた表情が辛すぎる。2002年のカーンとはまた違った哀しみが。ああ、観客がドイツに声援を贈りはじめた…。
posted at 06:39:19
リプレイを見た印象ではオスカルのオフサイドだけど、もう誰も文句言わんわな。
posted at 06:48:24
ハイライト映像を見てると、ドイツがブラジルのペナルティーエリア前で左右にボールを動かしてるうちに、魔法のように点が入っていく。サッカーがものすごく簡単に見える映像だ。
posted at 07:05:10
「ドイツ代表に移民出身の代表選手が増え、昔よりもテクニックは巧みになったが、かつての不屈の魂が薄れたのでは」みたいなことを後藤健生とかが書いてたが、今朝の試合で見せた情け容赦のなさ、何点取っても黙々とタスクを実行し続ける姿は、まさにドイツ人そのもの。
posted at 11:41:11
7月10日
いやー、シレッセンのあの見るからに自信のなさそうな姿、あれじゃあ止められないだろうなと素人目にも思わせる。準々決勝でPK前に交代になったのもわかる。この大舞台で、触ったシュートを止められなかったとなると、もう一生止められないんじゃないか。相手にも舐められるし。
posted at 07:49:11
@ariaribababa こういうのは動物同士の喧嘩と同じで、いかに自分を大きく見せて相手を威圧するか、というのが大事なんじゃないかと思います。テレビで見てても、ロメロはゴールを塞がんばかりに大きく見えたし、シレッセンの時は逆にゴールが広く感じましたね。
posted at 07:55:28
ブラジルにサッカーがある限り永遠に続く屈辱を植え付けたドイツと、永遠の宿敵アルゼンチンが決勝。ブラジル人にとってはもはや「ワールドカップなんてやんなきゃよかった」レベルなのでは。
これはサッカーにも共通しそう。名コーチの卓見。「きれいなパスを投げるのはテクニック(技術)。どのタイミングでパスを出すかがスキル(熟練、能力)。日本人は技術に優れているが、スキルが足らない」/「汚い練習」が勝利を呼ぶ http://sankei.jp.msn.com/sports/news/14708/wcj14070810000001-n1.htm…
ホンミョンボにこんなこと言わせちゃいけないよなあ。韓国協会は切り札を使う時期を誤ったのでは。<ジミー・カーター元米大統領は、在任期間中、一番自分の役割を果たせなかった米国大統領だったが、任期後は最も立派な業績を築いた。私も努力する>http://www.pitch.co.jp/archives//1736
7月11日
「米国のスポーツ番組がスゴイ」って、これを読む限りNHKのW杯中継&ハイライトとほぼ同じなのだが。/W杯の高視聴率は、アイドルのおかげ? 米国のサッカー番組を見て思う、日本のガラパゴス事情 | http://toyokeizai.net/articles/-/40830
7月12日
ノイアーが最優秀選手の候補でなく、最優秀GKの候補になっているというのは納得しづらいなあ。
7月14日
同じ1-0でも、90年のあのつまらない決勝とは大違い。中身の濃い試合だった。試合後、メッシを先頭に何かを見つめて立ち尽くすアルゼンチンの選手たちの、涙も枯れ果てたような無表情が印象的だ。
posted at 07:18:12
MVPはメッシって、あの表彰されるときの白け切った本人の表情を見るだけで、どんなにけったいな選択かは明白だろう。やっぱりノイアーのダブル受賞でよかったんじゃないの。でなきゃハメス・ロドリゲスでも。
それにしてもドイツの選手たちがグラウンドに連れ込んで抱き合う彼女だか女房だかたちの美人すぎること…。
これは懐かしい。自分に取材パスを出さないとはけしからんとJFAへ文句をつけていた中条一雄氏を担ぐとは、さすが老人のsex特集が売り物の老人誌。/W杯惨敗 協会批判できない御用メディアにベテラン記者が喝(NEWS ポストセブン) http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=2040713-00000018-pseven-spo…
今回のワールドカップ中継では、前回から本格的に使われたスパイダーカムの操作の成熟ぶりが目立った。スピードに乗ったカウンターをピッチ後方から追いかけてゴールする頃に真上に追いつく映像がダイナミック。試合前後は選手の周囲でぐるぐるしすぎで、いつか人にぶつかりそうな気もするが。
ブラジルを見習え的言説の中には傾聴すべきものもあるけれど、やたらと「監督をやめさせろ」と言うのだけは見習わない方がいい。長期的な戦略を立てることができず、有望な指導者が次々と傷物になり、利口者はその座を避けて、ベテラン再登板しかない…みたいな状況が理想的とは思えない。
ワールドカップの優勝国は8か国だが、自国開催での優勝経験がないのはブラジルとスペインだけ。5か国は初優勝が自国開催時で、うちイングランドとフランスは自国でしか優勝経験がない。そして、自国以外で初優勝したもうひとつの国が西ドイツ。ドイツは地元でも外でも強かった。
7月24日
メキシコ人指導者自体、Jリーグでもほぼ記憶にないので(選手もほとんどない)、アギーレ監督が就任したらどうなるのか推測のしようもない。今大会のメキシコ代表の監督を見ながら「あんなにアツい指導者は日本にはいないな」と思ったのは覚えている。日本一アツそうな城福浩の100倍くらいアツい。
これまでの外国人代表監督が話していた言語は、オフト=英語、トルシエ=仏語、ジーコ=ポルトガル語、オシム=クロアチア語、ザック=イタリア語で、アギーレはスペイン語。見事に全員違う。アギーレの次の本命はドイツ人か? そう言えばクラマーと岡野さんは何語で喋っていたのだろう。
7月25日
うわ、ファルカンを忘れていた!「黄金の4人」のうち2人が日本代表監督を経験しているのか。1人は鬼籍に入り、もはや可能性はない。残る1人は日本での指導実績が豊富。いつか代表監督になる日があるのだろうか。今の流れだとなさそうだけど。
前回は新監督決定が8月下旬までかかったら「遅すぎる」と批判されていた。今回は手回し良く7月中に決めたら「大会の総括もしないうちに」と批判されている。絶対的な正解はないけれど、育成から含めたグランドデザインを練り直す必要はあると思う。今から検討して、4年後から実行するくらいの。
承前)リーグ戦をプロ化し、ナショナルトレセンを整備するという改革によって、その後の20年の発展があった。今の日本のサッカー界は、今後20年を支える何かを準備できているだろうか?「世界を驚かす準備はできているか」とは、代表選手よりも代表監督よりも、協会に聞いてみたい質問だ。
これを読んで思うのは、この4年間の技術委員会は原ヒロミの個人商店だったのだな、ということ。それ自体は功罪ともにあるとしても、いつまでもそのままではいけないだろ。/原専務理事が語ったW杯の敗因とアギーレ氏招聘の経緯(ゲキサカ) - http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140725-0137571-gekisaka-socc…
ドイツに学ぶべきことはいろいろあると思うけど、例えば代表チームでもバイエルンでも、有力OBが結集している感があるのは羨ましい。日本もそろそろW杯や海外クラブを経験した人材が、協会や代表チームを支えてよい時期ではないか。98年に選手だったデシャンやドゥンガもすでに代表監督なのだ。
代表とJリーグを経験した監督といえば三浦兄、柱谷弟、長谷川、高木、森保、山口、秋田、田坂、相馬、代表はJ以前だが風間、柱谷兄、反町あたりか。コーチで井原、松永。実績からいっても森保は代表監督候補に挙っていいはず。海外経験も考慮すれば、もう少し若い藤田や名波に期待するところも大。
ブラジル代表監督、ホントに「再登板」しかなかったとは…。監督は変わったけど、ブラジルのサッカー界が変わろうとしているとはとても思えない。選手を叱れるタイプを連れて来ることで、国民の怒りを晴らそうとしているだけではないか?(ドゥンガが叱るだけの指導者かどうかは別として)。
@piroyon065 その2人も含め、この世代でJの監督として活躍した人たちは、今のところ主にJ2での実績が多いですね。元Jリーガーで、J1での優勝経験のある監督はストイコビッチ、ブッフバルト、森保一の3人です。
メキシコが勝負強いチームだったとして、それを率いたメキシコ人の監督が、日本に勝負強さを植え付けるということができるのだろうか。逆を考えてみよう。日本代表の特長が組織力にあるとして、日本人監督(例えば岡田武史)がそれを他国の代表に植え付ける能力を持っているのかどうか。
承前)本田圭佑が言うように、組織への適応が、日本人選手が生得的に持つ能力だとしたら、日本人監督はそれを前提としてチームを作る。日本人監督と選手にとって当たり前の前提だから、日本人監督は「組織への適応」を選手に教える必要がない(あっても容易)。とすれば彼にその能力は育ちにくいはず。
承前)となると、国民性に根ざしたメンタリティが代表チームの特長となっている場合、同国人の監督が他国にそれを移植することは、実はかえって難しいことなのかも知れない。ま、これは一般論。アギーレは海外でも仕事をしているから、メキシコ人の長所短所を相対化して把握してはいると思うけど。
承前)実際、ドイツ代表の「ゲルマン魂」あたりは、どこまで実体があるのかは疑問だけど、例えばパラグアイのあの異常な粘り強さが他国に移植できるとは考えにくい。
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